「インターペットって楽しそうだけど、犬を連れて行って大丈夫かな?」
「初めてだけど、何に気をつければいい?」
そんな方へ。わが家は愛犬はるを迎えてから、予定の合う年に7〜8回インターペットに通ってきました。楽しいことも、ちょっと大変だったことも、正直にお伝えします。
この記事は、動物看護師・トリマーの資格を持つ妻にも内容を確認してもらいながら書いています。「犬と一緒に楽しむ」ために、知っておくと安心なことをまとめました。

インターペットってどんなイベント?
インターペットは、日本最大級のペットの国際見本市です。フード・おやつ・用品・サービス・最新グッズまで、ペットとの暮らしに関わるものが一堂に集まります。2026年は東京で約600社、大阪で約400社が出展する大きな規模でした。
開催は毎年春ごろ。
- 東京:東京ビッグサイト(だいたい4月ごろ)
- 大阪:インテックス大阪(だいたい6月ごろ)
※開催日は年によって変わるので、最新の日程は必ず公式サイトで確認してくださいね。
チケットは2026年の東京で1日入場2,300円ほど。小学生以下のお子さんと、ペットは無料でした。わが家はだいたい、オープンから4〜5時間は会場にいます。それくらい見どころが多いんです。

ぼくも何回か行ったよ。広くてびっくりしたわん。
犬を連れて行くなら、知っておきたいこと
まず一番大事なこと。犬を同伴するにはワクチン接種の証明が必要です。
狂犬病予防注射の証明が求められます(混合ワクチンの扱いは年・会場で変わることがあるので、ここも公式で確認を)。証明はコピーや、スマホの写メでもOKでした。当日あわてないように準備しておきましょう。
そして、正直にお伝えしたいのが混雑です。
会場は本当にたくさんの人と犬でにぎわいます。わが家は最初の2回、はるたを連れて行きました。でも「これが通常の混み具合なんだ」と分かってからは、3回目以降は連れて行くのをやめました。
混雑の中だと、
- 他の人にうっかり犬を踏まれてしまう心配がある
- カートを使っても、人が多すぎて小回りが効かず動きづらい(会場全体でカート連れ多いんです…)
連れて行った時は、最後は抱っこにして守っていました。

ぼくは留守番ばっかり…でも混雑で疲れちゃうなら、おうちでのんびりも幸せだよね~。
妻(動物看護師・トリマー)からも一言。
人混みは、犬にとって思った以上に負担になります。はるも、行くと疲れていました。外のスペースで休ませたり、こまめに様子を見たりと、その子のペースに合わせてあげることが大切です。「楽しませてあげたい」気持ちはわかりますが、主役の負担になっては本末転倒。無理はさせないであげてください。
ちなみに、ビッグサイトは空調が完備なので暑さで困ることはありませんでした。ただし、雨の日は湿気を強く感じます。春でも雨だと空調の関係で肌寒いことがあるので、羽織るものがあると安心です。犬用トイレは会場にちゃんとあるので、その点は心配いりませんでした。人のトイレもちゃんとありますが、他と同じで女性の化粧室は並ぶ場合を想定してください。
会場での楽しみ方
ここからは楽しい話を!インターペットは、見て・触れて・試せるのが本当に魅力です。
試食は、もらえる時間帯が決まっていることが多いので、会場でチェックするのがおすすめ。「くれそうでくれない」展示もあるし(笑)、もらうときは基本どれも結構並びます。販売している商品は、その場で試食できることもありますよ。
ステージも要チェック。普段なかなかお話を聞けない先生方の講演が聞けたりするので、興味があるテーマがあればぜひ。
そしてお買い物。おやつ、リード、おもちゃ、トリミング・グルーミングの道具まで、迷うほどの品ぞろえです。中でもわが家のお気に入りは、犬種・猫種ごとのマグネット。
うちの子たちと同じ柄のマグネットを買って、車に貼っていました。ちょっとしたことだけど、見るたびにうれしくなるんです。

大阪には『インターキャッツ』っていう猫専用エリアもあるんだって。ぼくも気になるにゃ~。
そう、大阪会場では**猫向けの専用エリア「インターキャッツ」**も展開されています。猫と暮らす方にもうれしいですね。
とにかく情報も商品もフードも膨大なので、「全部見よう」と気負わず、いい機会だと思ってゆっくり時間をとって楽しむのがコツです。
正直、ちょっと困ったこと
良いことばかりでなく、リアルな話も。
会場内にはごはん屋さんもたくさん出ます。お値段が高めなのは仕方ないとして、困るのが座るテーブルがなかなか空かないこと。わが家はいつも、購入後に外の駐車場のスペースで食べていました。お弁当や軽食を持参するのもアリだと思います。
それから、駐車場がとても混みます。朝の時点で駐車場待ちの渋滞ができることもあるので、早めの行動を強くおすすめします。公共交通機関が使えるなら、そのほうが楽かもしれません。
あと、これは正直な話ですが…小さなお子さんには、ちょっと退屈かもしれません。子ども向けの催しもあるのですが、わが家の息子(当時4歳)は、最初とごはんの時は楽しそうだったものの、途中はちょっと持て余し気味でした(笑)。家族で行くなら、そのあたりも想定しておくと安心です。
犬連れで行くなら、守りたいマナー
最後に、これはインターペットでもドッグショーでも共通の、大切なお願いです。みんなが気持ちよく過ごすために、覚えておいてもらえたらうれしいです。
自分の愛犬について
- トイレ・水分補給をこまめに
- 脱走させない(リードと首輪・ハーネスの確認を)
- 噛みつきに注意
- 排便はきちんと自分で処理する
ほかの犬・人に対して
- 大きな声を出さない
- 大きな物音を立てない
- ほかの犬を勝手に触らない
- ほかの犬を勝手に写真に撮らない
当たり前のようでいて、混雑した会場ではつい忘れがちなことばかり。お互いの「その子」を尊重し合えると、みんなが安心して楽しめます。
さいごに|「一緒に楽しむ」ために
インターペットは、本当に楽しいイベントです。でも、犬を連れて行くなら軽い気持ちで連れて行かないほうがいい、というのがわが家の本音です。
おすすめは、最初は犬を連れずに一度行ってみること。会場の雰囲気や混み具合を自分の目で確かめて、2回目から「うちの子を連れて行くか」を判断する。これが一番、その子にとって優しい行き方だと思います。初めての時、我が家は何も知らないでルンルンで連れて行ってしまいました。今度は大丈夫だろう、と2度目も。
犬を迎えたら「すぐ一緒に連れて行きたい!」と思う気持ち、すごくよく分かります。だからこそ、その子が安心して過ごせるかを一番に考えてあげたいですね。こんな私が言えたことではないのは重々承知ですが、経験から言わせてください。
無理のない範囲で、愛犬・愛猫との時間を、一緒に楽しんでいけますように。


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