犬を飼うのにいくらかかる?初期・月・年間・生涯費用を実体験をもとに解説【2026年最新】

わん

この記事を読むとわかること

  • 犬を迎える前に必要な初期費用の目安
  • 毎月・年間・生涯でかかる費用のリアルな金額
  • 「想定外だった」実際にかかったお金の話
  • 失敗しない予算の立て方
  • 医療費の備え方(これだけは絶対やってほしい!)

「犬を飼いたいけど、実際いくらかかるの?」
これは犬を迎える前に、多くの方が一番気になることではないでしょうか。

正直に言います。「完璧に準備できた」という飼い主さんはほとんどいません。

ごはん・ベッド・おもちゃ・キャリー・ハーネス…最初に買ったものが全部正解だったということはほぼないんです。わが家でも、試行錯誤の連続でした。買い替え・買い足しは当たり前。それが犬との暮らしのリアルです。

この記事では、シェルティーやミディアムプードルおよび猫(笑)など多頭と暮らす実体験をもとに、初期費用から生涯費用まで、できるだけリアルな金額をお伝えします。


犬を迎える前に知っておきたいこと

コロナ以降、犬の値段は上がっている

まず犬本体の費用について触れておきます。
犬本体の費用は犬種・入手先によって大きく異なります。ペットショップやブリーダーからの場合、人気犬種では数十万円になることも珍しくありません。保護犬の場合は譲渡費用のみ(数万円以下)のケースも多いです。
コロナ以降は特に人気犬種の価格が上昇しているので、最新の相場を必ず確認しておきましょう。

以下の表は犬本体を除いた、迎える準備にかかる費用の目安です。 

主な初期費用の内訳(犬本体を除く)

項目目安金額
サークル・ケージ5,000〜20,000円
キャリー3,000〜15,000円
トイレ・トイレシーツ(初回)2,000〜5,000円
首輪・ハーネス・リード2,000〜8,000円
ドッグフード(初回)2,000〜5,000円
食器1,000〜3,000円
ベッド2,000〜8,000円
おもちゃ1,000〜3,000円
ワクチン(初回)5,000〜10,000円
合計目安約5〜10万円

「一回じゃ決まらない」が普通

犬を飼い始めると、最初に買ったものがすべて正解ということはほとんどありません。
ごはんの種類、ベッドの大きさ、首輪かハーネスか、キャリーの種類…どれも実際に使ってみて初めてわかることばかりです。

安いものを買ってすぐダメになったという経験をした飼い主さんもたくさんいます。わが家もそうでした。

「試行錯誤するのが普通」と最初から思っておくと、買い替えが発生しても焦らずに済みますよ。

く~
く~

ぼくのおうちでも最初にいろいろ買ったよ。でも使ってみて合わなくて買い替えたものもいっぱいあるんだって。最初から全部揃えようとしなくていいよ~!

予算は高めに設定しよう

「予算は高めに設定して、余ったら日々のランニングコストに使う」という考え方がおすすめです。

お金が足りなくて犬に必要なものを買えない状況は、犬にとっても飼い主さんにとってもつらいものです。
余裕のある予算設定が、楽しい犬との暮らしにつながります。


【実体験】わが家の初期費用はこうでした

わが家の場合、最初に迎えたシェルティーのはるのときは、まさに手探りでした。「これは必要?なくてもいい?」「相場ってこんなものなの?」と迷いながらの買い物で、とくにバリケン(クレート)やサークルが値が張り、初期費用は10万円弱ほどかかりました。

はる
はる

最初の子のときは、みんな手探りだわんね。

一方、2匹目のプードルのく~を迎えたときは、すでに勝手がわかっていたので、余計なものはほとんど買わずに済みました。それでも3万円くらいはかかっています。

2匹目は、ぐっと出費が減るんだね~。

これから迎える方は「最初は思ったよりかかる」と知っておくと、心の準備ができて安心ですよ。

毎月かかる費用(5,000〜15,000円)

月々の費用は犬のサイズや生活スタイルによって変わりますが、5,000〜15,000円が目安です。

項目月額目安
ドッグフード3,000〜8,000円
トイレシーツ1,000〜2,000円
おやつ500〜2,000円
トリミング(月1回の場合)5,000〜10,000円
合計目安約5,000〜15,000円

※トリミングは犬種によって頻度・費用が大きく異なります。


別途、年間かかる費用(30,000〜80,000円)

毎月の費用に加えて、年に1回かかる費用があります。

項目年額目安
狂犬病ワクチン3,000円前後
混合ワクチン5,000〜10,000円
フィラリア予防薬5,000〜10,000円
ノミ・ダニ予防薬5,000〜10,000円
健康診断5,000〜15,000円
合計目安約30,000〜80,000円

ワクチンとか予防薬は毎年必要だわん!忘れないようにカレンダーに書いておくといいわん!


生涯費用(200〜400万円)

犬の平均寿命は小型犬で13〜15年、中型犬で12〜14年ほどです。
生涯を通じてかかる費用の目安は以下の通りです。

犬のサイズ生涯費用の目安
小型犬200〜300万円
中型犬300〜400万円
大型犬400万円以上

「大きな金額だな」と感じるかもしれません。
でも、月々に換算すると1〜2万円程度。愛犬との毎日を考えれば、決して高くないと感じる飼い主さんが多いのも事実です。



「想定外だった」実際にかかったお金の話

どんなに準備しても、実際に飼ってみると想定外の出費は必ずあります。
わが家で実際にあったことをいくつかご紹介します。

首輪からハーネスへの変更
犬によって首輪が合う子・ハーネスが合う子がいます。
わが家では、シェルティーのはるはハーネスに変更しましたが、ミディアムプードルのく~は首輪のまま。同じ家の2頭でも違います。

ベッド・キャリーの買い替え
「これがいい!」と思って買っても、犬が気に入らなかったり、サイズが合わなくなったりすることがあります。
ベッドやキャリーは複数回買い替えることも珍しくありません。

安いものを買って後悔した経験
コスト重視で安いものを選んだら、すぐに壊れてしまったことも。
長く使うものはある程度の品質のものを選ぶ方が、結局コスパがいいことが多いです。

試行錯誤は無駄じゃありません。愛犬に合うものを見つける大切なプロセスです。
「失敗した」ではなく「わかった」と考えましょう😊

【実体験】わが家の「想定外」だった出費

想定の範囲だったものもあれば、本当に予想外だったものもあります。

  • 訓練所:はるもく~も、迎えてすぐから通いました。週1回で、月2万円ほど。これは「想定内だけど大きい」出費でした
  • 歯の治療:はるは、ケアしてもどうしても歯が黒くなりやすい子で、治療に5万円かかりました
  • 大きな病気:はるはシニアになってから病気(がん)が見つかり、通院と検査だけで40万円以上。これは本当に想定外でした
く~
く~

はるくんが元気なうちは、想像もしてなかった金額だね~。

それでもわが家は毎月『うちの子積み立て』をしており「いざという時は惜しみなく使う」と決めていたので、お金の心配で選択肢を狭めずに済みました。想定外の医療費は、どんな子にも起こりうる——だからこそ、日ごろの備えが大切だと、身をもって感じています。『うちの子積み立て』はこの後お話しします。

これだけはやってほしい!医療費の積み立て

犬と一緒に生活をするうえで、私が提案したいのが『うちの子積み立て』です。

月1万円を医療費として積み立ててください。

犬の医療費は保険が効かない時があるため、手術や入院が必要になると数十万円かかることも珍しくありません。
「いざというときにお金が出せない」という状況だけは避けてほしいのです。

月1万円の積み立てだと:

  • 1年で12万円
  • 10年で120万円

この積み立てはうちの子の「医療費専用」と割り切って、必要なときに惜しまず使う。
それが愛犬のためにできる、一番大切な備えだと思っています。

もちろん1万円は安い金額ではないです、「まずは月3,000円からでもいい」始めること、続けることが大事だと思います。

いざってときにお金の心配をしなくていいって、飼い主さんもぼくも安心だよね。 『うちの子積み立て』、ぜひやってみてほしいな~

ペット保険は必要?わが家の考え方

「ペット保険って入るべき?」——これは本当に迷うところですよね。動物看護師の妻に聞いても、「どちらが正解とは言いきれない、難しい問題」だそうです。

妻の話では、考え方のポイントはこのあたり。

  • 一括で大きな出費が難しい方は、入っておくと安心(いざという時に選択肢を狭めずに済む)
  • キャバリアなど、心臓病になりやすい犬種には必要な面もある
  • ただし、加入後に見つかった病気は対象外になる場合があるので、そこは要注意
にゃん太
にゃん太

保険にはいるかどうかは、その家の事情で変わるんだにゃ。難しいにゃ。

ちなみにわが家は、保険には入っていません。そのかわり、上記の『うちの子積み立て』をしてきました。「コツコツ貯めて、いざという時は惜しみなく使う」——これがわが家のやり方です。

どっちが正解じゃなくて、納得できる備え方を選ぶのが大事だね~。

保険でも積み立てでも、大切なのは「もしもの時に、お金を理由にあきらめない準備をしておくこと」だと思います。


犬を迎えるための準備リスト

必須アイテム:

  • □ サークル・ケージ
  • □ トイレ・トイレシーツ
  • □ ドッグフード(子犬用)
  • □ 食器(水・ごはん用)
  • □ 首輪またはハーネス
  • □ リード
  • □ ベッド・クレート
  • □ キャリー

あると便利なもの:

  • □ おもちゃ
  • □ おやつ
  • □ ペットカメラ
  • □ 自動給水器

まとめ

犬を飼うときにかかる費用をまとめると:

  • 初期費用:15〜20万円(予算は高めに設定しよう)
  • 月々の費用:5,000〜15,000円
  • 年間費用:30,000〜80,000円
  • 生涯費用:200〜400万円

大切なのは「完璧な準備」を目指さないことです。
最初から全部揃えようとしなくていい。試行錯誤しながら、愛犬に合うものを少しずつ見つけていけばいい。

そして医療費の積み立てだけは、ぜひ始めてみてください。
月3000円でも、いざというときの安心感はとても大きいですよ。

最後に一番大切なことをお伝えします。

犬は一度迎えたら、その子の一生に責任を持つことになります。
費用がかかるから、生活が変わったから、という理由で手放すことは避けてほしいのです。

犬にとって、飼い主さんはかけがえのない存在です。
費用や手間も含めて「一緒に生きていく」と決めてから迎えてあげてください。
それが犬にとって、一番の幸せだと思っています。

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