この記事を読むとわかること
- 犬におやつを与えるメリットと正しい役割
- おやつの選び方(成分・原材料のチェックポイント)
- 1日に与えていい量の目安
- タイプ別おすすめおやつの特徴
- 与えてはいけない食べ物
- よくある疑問(パピーはいつから?ご飯を食べなくなったら?)
「おやつって毎日あげていいの?」「どれを選べばいいか分からない…」
犬のおやつは種類が多すぎて、最初は何を選べばいいか迷いますよね。でも選び方と与え方のコツさえ押さえれば、おやつはしつけにも、愛犬との絆づくりにも役立つ大切なアイテムです。
この記事では、初めて犬を迎えた方に向けて、おやつ選びのポイントから与え方まで分かりやすく解説します。

おやつを与えるメリット
おやつは「ただのご褒美」ではありません。上手に使うと、こんなに役立ちます。
- しつけの効率アップ:「できた!」の瞬間に与えることで、行動を素早く覚えさせられる
- コミュニケーション:「大好きだよ」という気持ちを伝える大切な時間になる
- 心のケア:お留守番後や不安なときに安心感を与えられる
- 歯や口のケア:ガムタイプなら歯石予防にも
ただし、おやつはあくまで「補助」。メインはちゃんとしたご飯です。その点だけ忘れなければOKですよ。

おやつをもらえると『また頑張ろう!』って思えるんだ。しつけのときの必殺アイテムだわん!
失敗しないおやつの選び方
成分表示を裏面で確認する
パッケージの裏を見て、こんな点をチェックしましょう。
選びたいもの:
- 原材料の先頭に「鶏肉」「さつまいも」など具体的な食材名がある
- 添加物(着色料・保存料・人工香料)が少ない
- 産地が明確なもの
避けたいもの:
- 原材料が「〇〇エキス」「〇〇フレーバー」など曖昧なもの
- 添加物が多数並んでいるもの
愛犬の年齢・状態に合わせる
| 対象 | おすすめのタイプ |
|---|---|
| 子犬(パピー) | 小粒・ソフトタイプ |
| 成犬 | 干し芋・フリーズドライ・ジャーキー・ガムなど |
| シニア犬 | 柔らかめのソフトタイプ・小さく砕けるもの |
| 歯が気になる | ガムタイプ・デンタル系おやつ |
1日の量は「カロリーの10%以内」が目安
おやつは1日の総摂取カロリーの10%以内に抑えるのが基本ルールです。
おやつを多くあげた日はご飯を少し減らす調整も忘れずに。太りすぎは関節や心臓への負担になるので、体重管理は大切ですよ。

おやつのあげすぎは体に良くないって分かってても、かわいい顔で見つめられると弱いんだよね(笑)。でも健康のために量は守ってほしいな~。
【実体験】我が家のおやつ、今は「干し芋」中心です
わが家は本当に色々試しました。自家製のササミジャーキー、蒸しササミ、鹿の筋を干したもの、市販のクッキーやボーロ、チーズ、蒸し&乾燥さつまいも…はるもくうも何でも喜んでくれます。

ぼく、たまにごはんの食いつきはイマイチなのに、おやつは大好き~(笑)

“もらえること”自体がうれしいんだわん。
おもしろいのは、く~はごはんの食いつきがイマイチの時もあるのに、「おやつをもらう、その行為」をすごく喜ぶこと。
そして今、わが家のメインは干し芋(さつまいも)です。理由はカロリーを抑えられて、小さくちぎれるから。補助としてフリーズドライのササミです。昔はお肉系・お魚系も使っていましたが、徐々に干し芋メインに落ち着きました。子犬のうちは嗜好性の高いもの(お肉系など)もOK。その子・その時期に合わせて変えていくのが自然です。
タイプ別!おやつの特徴と選び方
干し芋
子犬やシニア犬でも食べやすい柔らかいおやつ。普段・カロリー控えめに。小さくちぎりやすく、ポケットにも入れやすい。しつけにも使いやすい。
フリーズドライタイプ
栄養をしっかり残したまま乾燥させたおやつ。食いつき抜群で、嗜好性がほしいとき・子犬期の訓練に。
ジャーキータイプ
こちらも嗜好性がほしいとき、食いつきが良く、初期のしつけのご褒美に最適。小さくちぎって使えるものが便利です。
ガムタイプ
噛む時間が長いので、ストレス解消や歯石予防に役立ちます。ひとりで噛んでくれますがちゃんと見ていてあげてください。
注意: 飲み込んでしまいやすいものは窒息のリスクがあります。愛犬のサイズに合ったものを選びましょう。
与えてはいけない食べ物に注意!
人間の食べ物の中には、犬にとって危険なものがあります。特に以下は絶対にNG。
- ネギ・玉ねぎ・にんにく(溶血性貧血を引き起こす)
- チョコレート・カカオ(中毒症状)
- ぶどう・レーズン(腎不全の原因に)
- キシリトール(血糖値の急激な低下)
- アボカド(嘔吐・下痢など)
「これって食べていいの?」と思ったら、まず調べてから与えましょう。
👉 詳しくはこちら:犬に食べさせてはいけないもの|知っておきたいNG食べ物と対処法

人間のごはんのにおいってすごく気になるけど、ぼくに合わないものもあるんだって。ままとぱぱがちゃんと判断してくれるから安心してるわん。
【妻監修】おやつの上手な使い方 — しつけの最強ツール
動物看護師・トリマーの妻いわく、おやつは使い方しだいで、しつけの強い味方になります。
選び方: 成分表を見て、余計なものが入っていないシンプルなものを。
与えるタイミング: 犬が何かできたら、一拍おいて”すぐ”に。「今のが正解だよ」が伝わります。

“できた→すぐごほうび”が、いちばん伝わるんだね
量の決め方: しつけを重点的にやる日は、1日の最初に、フードとおやつの量をまとめて量って決めておく。「今日はこの量でやる」と決めると、与えすぎを防げてわかりやすいです。
妻いわく「おやつで主導権を握り、”こうしてほしい→できたらごほうび”で正解を教えられる。ごほうびトレーニングは、最も効果的な方法のひとつ」。(しつけの詳しい話は「犬のしつけ入門」もどうぞ)
大事な注意: おやつをあげるとき、犬を2本足で立ち上がらせないこと。体に負担がかかります。四つ足で立ったときの、犬の顔の高さに、飼い主さんが手を下げてあげましょう。

立ち上がらせず、飼い主さんがが手を下げるんだね
どれくらいあげていい? — 「少なく・小さく」が基本
「体重◯kgなら◯g」と数字で言いたいところですが、妻いわくおやつは少ないほどいい、そして物によって重さも違うのでグラムでは表しにくい、とのこと。
大前提は1日の総カロリーの10%以内。そのうえで、とにかく小さくちぎるのがコツです。大きくあげる方もいますが、おやつはごはんではないので、できる限り少なく。小さくても、犬は「もらえた」こと自体がうれしいんです。出来た、ほめられる、うれしい、ご褒美もらえた、うれしい。の流れを作りましょう。
よくある質問
Q. 子犬はいつからおやつをあげていい?
A. 生後3ヶ月以降から、パピー用の小粒・ソフトタイプを少量ずつあげ始められます。最初は本当に少しだけ。消化に慣れさせながら様子を見て。
👉 子犬期の過ごし方はこちら:子犬を迎えたらまず何をする?パピーのうちにしておくこと
Q. おやつをあげすぎてごはんを食べなくなりました
A. まずおやつをしばらく中断して、ご飯の習慣を取り戻しましょう。ご飯の前にはおやつを与えないのが基本ルールです。
Q. しつけに使うおやつは何がいい?
A. 小粒で素早く食べられるもの、初期はにおいが強めのものが向いています。フリーズドライ、ジャーキーを小さくちぎったものなどトレーニング用おやつがおすすめです。
👉 しつけのコツはこちら:犬のしつけ入門|なぜしつけが必要?種類と心構えをやさしく解説
まとめ
- おやつはしつけ・コミュニケーション・歯のケアに役立つ便利なアイテム
- 選ぶときは成分表示を確認。添加物が少なく、原材料が明確なものを
- 1日の量はカロリーの10%以内に。あげすぎに注意
- 年齢・体格に合ったタイプを選ぶのが基本
- NG食材は必ず覚えておこう

おやつは愛情を伝えるツール。種類や量に気をつけながら、愛犬との大切な時間を楽しんでね~。



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