この記事を読むとわかること
- 日本で人気の犬種トップ10(JKC2025年登録数データ)
- 各犬種のメリット・デメリット・向いている人
- 初めて犬を飼う人におすすめの犬種
- 自分に合う犬種の選び方
はじめに:犬種選びは「迎えてから」では遅い
犬を迎える前に、一番大事なのが犬種選びです。
「かわいいから」「小さいから」だけで選んでしまうと、迎えてから「こんなに運動が必要だったの?」「毛がこんなに抜けるの?」と後悔することも。
我が家もわん2にゃん1で暮らしていますが、犬種の特性を知ってから迎えたことで、準備がずっとスムーズでした。
この記事では、JKC(日本ケネル・クラブ)の2025年登録実績をもとに、日本で本当に人気の犬種トップ10を紹介します。それぞれのメリット・デメリットと「どんな人に向いているか」も解説するので、ぜひ犬種選びの参考にしてください。

日本で人気の犬種トップ10(2025年JKC登録数)
| 順位 | 犬種 | 登録頭数 |
|---|---|---|
| 1位 | プードル(トイ・ミニチュア・ミディアム・スタンダード) | 69,342頭 |
| 2位 | チワワ | 46,221頭 |
| 3位 | ダックスフンド(カニーヘン・ミニチュア・スタンダード) | 30,615頭 |
| 4位 | ポメラニアン | 22,853頭 |
| 5位 | ミニチュア・シュナウザー | 15,268頭 |
| 6位 | マルチーズ | 9,960頭 |
| 7位 | フレンチ・ブルドッグ | 9,578頭 |
| 8位 | ヨークシャー・テリア | 8,086頭 |
| 9位 | ビション・フリーゼ | 8,037頭 |
| 10位 | シー・ズー | 7,930頭 |
※JKC(日本ケネル・クラブ)2025年登録実績より
各犬種のメリット・デメリット
1位 プードル

メリット
- 賢くてしつけがしやすい
- 抜け毛が少なくアレルギーの方にも比較的安心
- トイからスタンダードまでサイズが選べる
デメリット
- トリミングが必須(月1〜2回、費用は5,000〜10,000円前後)
- 人懐っこすぎてお留守番が苦手な子も
- 口と歯が小さいので歯石に注意
向いている人:初めて犬を飼う方・マンション暮らしの方・アレルギーが心配な方

プードルはほんっとに賢いんだ。「座れ」「待て」「おいで」もすぐ覚えてくれるよ。初めての犬育てにはすごく向いてると思う!自分で言うのもなんだけどね。えへへ。
2位 チワワ

メリット
- 小型で飼いやすく、運動量も少なめ
- 飼育コストが比較的抑えられる
- 長寿(平均寿命15〜20年)
デメリット
- 寒さに弱い(冬の防寒対策が必要)
- 気が強い子も多く、しつけにコツが必要
- 骨が細く骨折に注意 抜け毛が多い 口と歯が小さいので歯石に注意
向いている人:一人暮らしの方・狭いお部屋の方・静かな環境で育てたい方
3位 ダックスフンド
メリット
- 甘えん坊で人懐っこい
- カニーヘン・ミニチュア・スタンダードとサイズが選べる
- 種類が豊富(スムース・ロング・ワイヤー)
デメリット
- 椎間板ヘルニアになりやすい(段差に注意)
- 食欲旺盛で肥満になりやすい
- 吠え癖がつきやすい子も
向いている人:甘えてくる子が好きな方・室内でゆったり過ごしたい方

ダックスくんは腰に気をつけてあげてね!ソファの上り下りはステップをつけると安心だわん!
4位 ポメラニアン
メリット
- ふわふわの被毛が魅力的
- 活発で遊び好き、一緒に遊ぶのが楽しい
- 賢くてしつけが入りやすい
デメリット
- 抜け毛が多い(特に換毛期)
- 吠えやすい子が多い
- ブラッシングをこまめにしないと毛玉ができやすい サマーカット注意
向いている人:お手入れを楽しめる方・賑やかな子が好きな方
5位 ミニチュア・シュナウザー
メリット
- 抜け毛が少ない
- 賢く訓練性が高い
- 活発で運動好き、一緒に遊ぶのが楽しい
デメリット
- トリミングが必要(特徴的なひげと眉毛のケア)
- 高脂肪食に弱く、膵炎になりやすい
- 吠えやすい子も 早めの対応を
向いている人:アクティブな方・抜け毛が気になる方
6位 マルチーズ
メリット
- 穏やかで甘えん坊
- 抜け毛が少ない
- 小型で飼いやすい
デメリット
- 被毛の手入れが大変(長毛のため絡まりやすい)
- 涙やけが目立ちやすい
- 繊細な子が多く、環境変化にストレスを感じやすい
向いている人:穏やかな犬が好きな方・お手入れを丁寧にできる方
7位 フレンチ・ブルドッグ
メリット
- 穏やかで温厚、子どもや高齢者にも向いている
- 運動量が少なめでマンションでも飼いやすい
- 吠えが少ない
デメリット
- 暑さに極端に弱い 熱中症注意(短頭種のため呼吸困難に注意)
- 医療費がかかりやすい
- 飛行機移動が難しい
向いている人:穏やかな犬が好きな方・エアコン管理ができる環境の方

フレンチは夏の暑さに本当に弱いから、エアコンは必須だよ。でも穏やかで優しい子が多いから、落ち着いた雰囲気の家庭にぴったりだと思うにゃん!
8位 ヨークシャー・テリア
メリット
- 絹のような美しい被毛が魅力
- 小型で飼育スペースを取らない
- 勇敢で活発、遊び好き
デメリット
- 被毛の手入れに手間がかかる(毎日のブラッシングが理想)
- 歯のトラブルが多い(歯磨きが重要)
- 頑固な一面があり、しつけに根気が必要
向いている人:お手入れを楽しめる方・小さくても活発な子が好きな方
9位 ビション・フリーゼ
メリット
- ふわふわの白い被毛が愛らしい
- 抜け毛が少なくアレルギーの方にも比較的安心
- 穏やかで社交的、他のペットとも仲良くなりやすい
デメリット
- トリミングが必須(定期的なカットが必要)日頃のブラッシングも
- 涙やけが目立ちやすい
- 分離不安になりやすい子も
向いている人:アレルギーが心配な方・多頭飼いを考えている方・穏やかな子が好きな方
10位 シー・ズー
メリット
- 温厚で穏やか、どんな家庭にも馴染みやすい
- 抜け毛が少ない
- 運動量が少なめで飼いやすい
デメリット
- 被毛のお手入れが必要(定期的なトリミング)
- 暑さに弱い(短頭種)
- 目のトラブルが起きやすい
向いている人:穏やかな子が好きな方・初めて犬を飼う方
初めて犬を飼う方へのおすすめ犬種
初めての犬育てで迷ったら、この3犬種がとくにおすすめです。
| 犬種 | おすすめの理由 |
|---|---|
| プードル | 賢くてしつけやすい・抜け毛少なめ・マンションOK |
| チワワ | 小型で飼育コストが低め・長寿 |
| シー・ズー | 温厚で初心者にも馴染みやすい |
自分に合う犬種の選び方
犬種選びで迷ったときは、この3つを考えてみてください。
① 住環境
- マンション・アパート → 小型犬・運動量少なめの犬種
- 一軒家・庭あり → 中〜大型犬も選択肢に
② 運動量
- 散歩が苦手・忙しい → チワワ・シー・ズー・マルチーズ
- 毎日しっかり運動したい → ポメラニアン・シュナウザー
③ お手入れへの意欲
- 楽ちんにしたい → 抜け毛少なめ(プードル・シュナウザー・ビション・フリーゼ)
- お手入れを楽しみたい → ヨークシャー・テリア・ポメラニアン・マルチーズ

どの犬種を選んでも、最後まで責任をもって飼ってあげてね。犬は平均10〜15年生きるよ。一緒に歩む「家族」を選ぶ気持ちで~!
人気犬種を迎える前に知ってほしいこと【動物看護師兼トリマーの妻より】
ランキングはあくまで「入口」です。いちばん大切なのは、人気だからではなく、その犬種と自分の暮らしが合うか。ここでは、動物看護師でトリマーの妻から、人気犬種を迎える前に知っておいてほしいことをお伝えします。

見た目の可愛さだけじゃなくて、暮らし方との相性が大事なんだわんね。
お手入れ・トリミングのリアル
プードル・ビション・シュナウザーは、トリミングに毎月お金と手間がかかります(月1回が目安)。とくにビションは、ブラッシングや日々のケアがいちばん大変なほう。チワワやプードルは口と歯が小さく歯石がつきやすいので、歯のケアも意識したいところです。抜け毛も多い子が多くブラッシングが欠かせません。
トリミングは「定期的に」がコツ
トリミングが必要な子は、たまに・久しぶり、だと嫌がりやすいです。月1回など定期的に通うことで、犬も慣れて、つらくなくなります。妻いわく「最初に嫌な思いをさせない、そしてすべては慣れ。慣れれば犬もつらくない」。サボってたまに連れて行くより、コンスタントが結局やさしいんですね。
夏でも「サマーカット」に注意
チワワ・ダックス・ポメラニアン(とくにポメ)は、トリミング犬種ではありませんが、暑いから「夏だから」とサマーカットにすると、毛が伸びなくなったり生えてこなくなる場合があります。カットは最小限にして、普段からブラッシングをして通気性を良くしてあげること。そしてお手入れ(トリミング)には行ってあげましょう。
体質・健康で気をつけたい子
- フレンチブルドッグ:熱中症に注意。顔のしわに汚れがたまったりカビが出ることがあるので、こまめに拭いてあげる
- シー・ズー:肌が弱い子が多いのでよく見てあげてください。
運動量がとても多い犬種
ランキング圏外ですが、シベリアンハスキーやボーダーコリーは運動量が桁違い。たっぷりの散歩と運動でストレス発散が必須です。実は、ドッグスポーツの「アジリティー」は、牧羊犬のボーダーコリーを街で迎えたときに運動不足にならないよう考えられたもの。それくらいの運動量が必要、という目安になります。

その犬が”もともとどんな仕事をしていた犬か”を知ると、必要な暮らしが見えてくるね~。
吠えが気になったら、早めに
シュナウザーは、個体によってよく吠える子も見られます。「これはまずいかも」と思ったら、小さいうちに早めにしつけ教室(学校)へ。早い対応がいちばんやさしい解決になります。
最後に ― 犬種の「歴史」を知ってほしい
いちばん伝えたいのは、その犬種の歴史・成り立ちを知ることです。「もともとどんな目的で生まれた犬なのか」がわかると、その子に必要な暮らし・運動・ケアが自然と見えてきます。

人気で選ぶより、”知って選ぶ”。それがいちばんの愛情だにゃ。
人気ランキングは、出会いのきっかけ。そこから一歩進んで「この子と、自分は一緒に暮らしていけるかな?」と考えること——それが、その子にとっても、あなたにとっても、幸せなスタートになります。
まとめ
- 日本で一番人気の犬種はプードル(2025年JKCデータ・69,342頭)
- 犬種によってしつけやすさ・運動量・お手入れの手間が全然違う
- 初めての方にはプードル・チワワ・シー・ズーがとくにおすすめ
- 住環境・運動量・お手入れ意欲の3点で自分に合う犬種を選ぼう
犬種が決まったら、次は迎える準備を始めましょう!


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