📌 この記事を読むとわかること
- 長毛猫にブラッシングが欠かせない理由
- コーム・スリッカー・ラバーブラシの使い分け
- 毛玉を見つけたときの正しい対処法
- 毎日続けやすいブラッシングの手順と頻度の目安

長毛猫のお友だちって、ふわふわでかっこいいにゃ。でもそのぶん、毎日のお手入れがすごく大事なんだにゃん。さぼるとあっという間に毛玉ができちゃうにゃ~……。
ブラッシングの基本については👇の記事もあわせてどうぞ。
→ 猫のブラッシング基本ガイド|ブラシの選び方と始め方・健康チェックのコツ
長毛猫はなぜブラッシングが大事?
長毛猫はその美しいふわふわの毛が魅力ですが、毛が長いぶん抜け毛が絡まりやすく、毛玉ができやすいという特徴があります。
毛玉を放置してしまうと、こんな問題につながります:
- 皮膚が引っ張られて、猫が痛みや不快感を感じる
- 毛玉の下が蒸れて皮膚炎になることがある
- ひどくなるとブラシで取れなくなり、カットが必要になる
とくに脇の下・おなか・首まわり・しっぽの付け根は毛がもつれやすい場所。「気になったときだけ」ではなく、こまめに整える習慣が長毛猫には特に大切です。

長毛猫に向いているブラシ
長毛猫のお手入れは、「毛並みを整える道具」と「抜け毛をかき出す道具」を使い分けると効率よくできます。
コーム(くし)
長毛猫のお手入れでいちばん重要な道具。
毛の通りを確認しながら、もつれや毛玉ができていないかをチェックできます。ブラッシングの最初と最後にコームを通すことで、見えにくい毛玉を早期発見できます。
- もつれ・毛玉の早期発見に
- 毛並みを整える仕上げに
- 皮膚近くの状態も確認しやすい
スリッカーブラシ
抜け毛が多い部分・もつれやすい部分の集中ケアに。
細かいピン状のブラシで、長毛猫の換毛期や毛が絡まりやすい部分のほぐしに特に活躍します。
ただし力を入れすぎると皮膚に負担がかかります。やさしく、毛の流れに沿ってゆっくり動かすのが基本です。
- 換毛期の大量の抜け毛をしっかりかき出せる
- もつれた部分をほぐすのに向いている
- 力加減が大切(やさしく使う)
ラバーブラシ
ブラッシングが苦手な猫への入口として。
長毛猫でも、まずはやわらかいラバーブラシで慣れてもらうのが安心です。コームやスリッカーの前に軽くなでると、猫がリラックスしてその後のお手入れを受け入れやすくなります。
- 皮膚への刺激が少なく慣れやすい
- ブラッシング前のウォームアップに使える
- ブラッシングが苦手な猫の最初の1本にも

長毛猫のブラッシングは、コームが主役!まず毛の通りを確認して、引っかかりがあったら少しずつほぐしていくのがコツだにゃんよ。
長毛猫のブラッシング手順
長毛猫は一度に完璧に仕上げようとしないのがポイント。少しずつ整えるつもりで進めましょう。
- 猫が落ち着いている時間帯を選ぶ(食後・遊び疲れた後など)
- まずラバーブラシで全体をやさしくなでてリラックスさせる
- 背中や首まわりなど、触られ慣れた場所からコームを通す
- もつれやすい部分(脇の下・おなか・しっぽ付け根)を少しずつ確認する
- もつれや毛玉があれば、焦らず少しずつほぐす
- スリッカーブラシで抜け毛をしっかりかき出す(慣れてから)
- 最後にコームで仕上げ、しっかりほめる・おやつをあげる
一度のブラッシングで全身を完璧に仕上げる必要はありません。毎日少しずつ続けることが、長毛猫のお手入れの基本です。
毛玉を見つけたらどうする?
ブラッシング中に毛玉を見つけたとき、絶対に無理に引っ張らないでください。
軽いもつれの場合:
- 指で毛束の根元を押さえながら、毛先から少しずつほぐす
- コームを使って、外側から内側へゆっくり通す
硬い毛玉・皮膚に近い場所の場合:
- 無理にほぐそうとしない
- 皮膚が引っ張られていたらすぐ中止
- トリミングサロンや動物病院に相談する
毎回のブラッシングを毛玉チェックの時間として活用することで、ひどくなる前に気づけます。「今日はここに小さなもつれがあるな」という発見が、大きな毛玉を防ぐ一番の対策です。
長毛猫のブラッシングで気をつけたいこと
「きれいにしてあげたい」という気持ちが強すぎると、猫がブラッシングを嫌いになってしまうことがあります。
やってはいけないこと:
- 毛玉を強引に引っ張る
- 皮膚に近い毛玉を無理に取ろうとする
- 嫌がっているのに続ける
こんなサインが出たらすぐやめる:
- 低く唸る・シャーと声を出す
- 耳をぺたんと後ろに倒している
- しっぽをパタパタと速く振っている
- 体を激しく揺らして逃げようとする
長毛猫は「安心して触られる経験」を積み重ねることがとても大切。短く終わる日があっても全然OK。「続けられること」が何より大事です。
ブラッシング以外の毛玉対策
長毛猫の毛玉対策は、ブラッシングだけでは限界があることも。食事と生活環境もあわせて整えると、より管理しやすくなります。
毛玉ケアフード・おやつ
「毛玉ケア」配合のフードやおやつは、飲み込んだ毛を便と一緒に排出しやすくしてくれます。長毛猫は特に毛を飲み込みやすいので、日常的に取り入れるのがおすすめです。
そのほかに取り入れやすい工夫:
- 洗えるカバーやブランケットを猫のくつろぎ場所に敷く
- 抜け毛がたまりにくい寝具を選ぶ
- 掃除しやすい場所に猫スペースをつくる
「ブラシで取る+食事でサポート+部屋を整える」の3つがそろうと、長毛猫のお手入れがぐっと楽になります。
頻度の目安
| 時期 | 目安の頻度 |
|---|---|
| 普段 | できれば毎日・最低でも数日に1回 |
| 換毛期(春・秋) | 毎日 |
| 毛玉ができやすい時期 | 回数を増やす |
| 嫌がる日 | 短時間で切り上げる |
長毛猫は短毛猫よりこまめなケアが必要ですが、「長くやること」より**「続けられること」を優先**してください。
習慣化できると、猫も飼い主もずっと楽になります。

毎日少しずつでOK。完璧にやろうとしなくていいにゃ。ブラッシングが「気持ちいい時間」になれば、自然と続けられるようになるんだにゃ〜♪
まとめ
長毛猫のブラッシングは、毛玉予防と抜け毛対策の両方に欠かせないケアです。
✅ コームで毛の通りを確認しながら毛玉を早期発見
✅ スリッカーブラシで換毛期の抜け毛をしっかりケア
✅ 硬い毛玉は無理せずトリミングサロン・動物病院へ
✅ 毛玉ケアフードで体の中からもサポート
✅ 「完璧に仕上げる」より「毎日少しずつ続ける」が大切
長毛猫はお手入れの手間がかかるぶん、習慣化できると毛並みも猫の気持ちも安定してきます。焦らず、愛猫のペースに合わせて続けていきましょう。
ここまでの内容をまとめて確認したい方はこちら👇
→【猫のブラッシング・総集編】(近日公開予定)
短毛猫のブラッシングについてはこちら👇
→ 短毛猫のブラッシング|初心者でもわかる道具の選び方とやさしいケア
ブラッシングの基本から振り返りたい方はこちら👇
→ 猫のブラッシング猫のブラッシング基本ガイド|ブラシの選び方と始め方・健康チェックのコツ
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