フローリング中心のお家、いまはとても多いですよね。見た目はすっきりきれいですが、実は犬や猫にとっては滑りやすく、足腰に負担がかかりやすい床でもあります。
わが家も犬2匹・猫と暮らすなかで、床対策にはずいぶん試行錯誤してきました。この記事では、動物看護師の妻の視点と、わが家のリアルな経験をまじえて、「その子が安心して過ごせる床づくり」を初心者向けにやさしくお伝えします。
この記事を読むとわかること
- フローリングのままだと、なぜ犬猫の足腰によくないのか
- わが家が試してたどりついた床対策(実体験)
- 床材を選ぶときの4つのポイント
- わが家のおすすめ床材2種類の正直な比較
- 床対策とセットで大切な「爪のケア」
- 猫と暮らす家で気をつけたいこと

フローリングのままだとなぜよくないの?
動物看護師の妻いわく、フローリングのままは足腰や膝に負担がかかるので、あまりおすすめできません。滑りやすい床だと踏ん張りがきかず、関節を痛めやすいことがあります。

見た目はきれいでも、動物には優しくないことがあるんだわん。

そう。とくに走ったり向きを変えたりするとき、足元が不安定だと負担が出やすいみたい~。
元気に見えていても、毎日の小さな滑りが積み重なることがあります。早めに床を見直しておくと安心です。
わが家がたどりついた床対策【実体験】
わが家も最初から今の形だったわけではなく、かなり試行錯誤してきました。
- 薄いビニールの大きなペット用シート
- 薄めのタイルマット
- 絨毯生地ではないジョイントマット
- 少し厚めのタイルカーペット
と試してきて、今はdfang(ディパン)を床一面に敷いています。

けっこう長い旅路だわんね。

うん。使ってみないと分からないことが多かったね~。
どれも一長一短がありましたが、実際に暮らしてみると、掃除のしやすさや滑りにくさの差はかなり大きいと感じます。試したからこそ、わが家に合うものにたどりつけました。
床材を選ぶときのポイント
床材は、滑りにくさ・掃除のしやすさ・耐久性・コストの4つで考えると選びやすいです。滑りにくさはもちろん大切ですが、毎日使うものなので、手入れがしやすいか・長く使えるか・予算に合うかも見ておきたいところです。

安いだけだと続かなかったりするもんね~。

あと、すき間に汚れや砂がたまりにくいかも大事だにゃ。
どれかひとつだけで決めるより、暮らし方に合うバランスを探すほうが失敗しにくいです。その子の性格や動く量でも、合う床材は変わる場合があります。
わが家のおすすめ①ノンスリップマット(dfang)【実体験】
わが家の妻のいちおしは、dfangのノンスリップマットです。厚さは5mmと7mmがあり、滑り止め加工がしっかりしているうえ、動物病院でも使われている実績があります。

マットが大きめなのがいいんだね

そう。すき間にゴミや砂がたまりにくくて、拭くだけで掃除が楽なんだよ~。
一見すると高く感じますが、長持ちするので結果的にはコスパは悪くないと感じています。床一面に敷くなら、毎日の扱いやすさはかなり大事です。
わが家のおすすめ②タイルカーペット
タイルカーペットも、ペットに合う素材として使いやすいです。1枚単位で買い替えできるので、汚れたところだけ交換できるのは大きな利点です。

部分的に替えられるのは助かるわん。

ただし、手間もあるんだにゃ。
実際には、すき間に汚れや砂が入りやすく、全部めくって拭いたり、洗って干すのが少し大変でした。掃除の手軽さではDFANGのほうが楽に感じましたが、タイルカーペットにはタイルカーペットの良さがあります。どちらが正解ということではなく、暮らし方に合うほうを選べば大丈夫です。
階段の滑り対策も忘れずに
床だけでなく、階段の対策も大切です。なお、犬の場合は関節への負担が大きいので、できれば階段の昇り降りはさせないほうが安心です。どうしても通る場所なら、しっかり滑り対策をしておきましょう。わが家では普通のカーペット生地の階段マットを使っています。

猫はたったったっ、と上り下りしちゃうから、衝撃や滑らないように気をつけたいにゃん。段差は思った以上に負担がかかるんだにゃ。
ジャンプや着地は関節に響きやすいので、階段や段差のある家では滑りにくさを優先しておくと安心です
【妻監修】床対策とセットで大切な「爪のケア」
床対策とセットで大切なのが爪のケアです。動物看護師の妻いわく、自分で爪が削れる子もいますが、削れない子は理想として2週間に1回は切りたいそうです。
飼い主さんは爪の伸びに気づかないことが多く、伸びたままだと床をしっかり掴めず、指が曲がってきてしまうこともあります。

床だけ変えても、爪が伸びたままだと不十分なんだね~。

ここはセットで考えたほうがいいにゃ。
床の滑りを減らすことと、爪を整えること。両方そろうと、足元の安定感がかなり変わります。見えにくい爪の長さにも、ときどき目を向けてあげたいですね。
犬の爪切りのやり方|「最初に嫌な思いをさせない」が一番のコツ【実体験】
猫と暮らす家で気をつけたいこと
猫もフローリングでは滑りますし、さらに高い所からの着地やジャンプの衝撃が足腰に響くことがあります。とくに、よく下りる場所や着地しやすい場所には、マットを置いておくと安心です。

軽いから平気そうに見えて、跳ぶ分だけ着地の負担もあるんだにゃ。

猫も犬も、足元にやさしい場所をつくってあげたいわんね。
猫は自分で動き方を決める子が多い分、床が滑ると不安定になりやすい場合があります。犬と同じく、その子が安心して過ごせる場所をつくってあげることが、いちばんの床対策かもしれません。フローリングは「人の暮らし」に合わせた床ですが、ほんの少し工夫するだけで、犬や猫と一緒に心地よく暮らせる空間になりますよ。


コメント