犬のおもちゃの活かし方|遊び・しつけ・知育に役立てるコツ

わん

犬のおもちゃ、ただ「与えて終わり」になっていませんか?実は、使い方しだいで、おもちゃは遊び・しつけ・知育・信頼づくりまで役立つ、頼れる相棒になります。

この記事では、動物看護師・トリマーの妻の現場感覚と、わが家のはる・くうの経験をまじえて、おもちゃの「活かし方」をお伝えします。

この記事を読むとわかること

  • おもちゃを「ごほうび」に使うコツ
  • 引っ張りっこの上手な楽しみ方
  • 知育トイで頭を使わせるアイデア
  • お気に入りを「特別な存在」に育てる方法
  • 「ボールを取ってこない」の練習法

おもちゃは「活かす」と、遊び・しつけ・知育の味方になる

おもちゃは、ただ持っているだけでも楽しいものですが、使い方しだいで、もっといろいろな場面で役立ちます。遊びはもちろん、しつけのごほうび、頭を使う知育、そして犬との信頼づくりまで——。

く~
く~

おもちゃはただ遊ぶだけじゃなくて、”相棒”になるんだね

この記事は、おもちゃの「選び方」ではなく「どう活かすか」に絞ってお話しします。(選び方や安全面は「犬のおもちゃおすすめ完全ガイド」をどうぞ)

おもちゃをごほうびに使ってみよう

ごほうびは、おやつだけではありません。おもちゃも立派なごほうびになります。

わが家では、うまくできたときに、目の前にボールを軽くトスしてあげます。すると「ぱくっ!」と嬉しそうにくわえるんです。

はる
はる

できた時に、ボールで遊べるのは嬉しいわん♪

コツは、何回もやりすぎないこと。喜んでいるうちにスッとやめると、「もっとやりたい」という気持ちが残って、次への意欲につながります。おもちゃで喜ぶ子には、しつけの流れにも取り入れやすい方法です。

引っ張りっこは「勝ち負け両方」が正解

引っ張りっこは、いつも飼い主が勝ってばかり、あるいは負けてばかりだと、少し物足りません。勝ったり負けたりといろいろな結果があるほうが、犬は夢中になります。

勝ったり負けたり、その方がワクワクするよね~。

使うおもちゃは、硬すぎないものが安心です。犬の歯は思ったよりやわらかいので、無理のない素材を選びましょう。引っ張りっこは、ただの力比べではなく、犬との”会話”のようなコミュニケーション。ルールの中で楽しめば、関係が壊れることはありません。

遊ぶとき、犬の顔が上を向きすぎないように(首に負担がかかります)

知育トイで、頭を使って楽しむ

おもちゃは、体だけでなく頭を使う遊びにも向いています。たとえば——

  • コングなどに、おやつを詰めて時間をかけて取り出す
  • 中の見えない箱を2〜3個用意し、どこにおやつが入っているか当てさせる
  • 伏せた紙コップを3個くらい用意して、1つだけおやつを入れ、どれか当てさせる

頭を使う遊びって、けっこう集中するし満足するんだわん。

こうした遊びは、集中力や気分転換になるだけでなく、早食いの防止、留守番時の不安の軽減、シニア犬の認知機能の刺激にもつながるとされています。

「お気に入り」を育て、しまって価値を保つ

最初は、大きさ・形・色・音などいろいろ試して、その子のお気に入りの1個を見つけてあげましょう。お気に入りが決まると、何かのときにそれを出すだけで「あ!」と気持ちを切り替えさせられることがあります。

いつでもある、遊べるより、特別なほうが嬉しいんだね~。

そして大切なのが、出しっぱなしにしないこと。しまうか、見えるけど届かない所に置いておきます。いつでもそこにある、遊べると”特別感”が下がってしまいますし、誤飲などのトラブル予防にもなります。少しだけ「レア感」を残すのが、おもちゃの価値を育てるコツです。

「ボールを取ってこない」を練習で解決

犬は動くものが大好き。でも、ボールを追いかけても、止まると拾わずに戻ってきてしまう子もいますよね。そんなときは、少しずつ段階を分けて練習するとやりやすいです。

たとえば、こんな流れで:

  1. 犬から人だけ離れて自分の足元にボールを置き、犬を呼ぶ→犬が拾う→ほめる
  2. 一緒にいる状態から「まて」で人だけ離れ、犬を呼ぶ、自分のもとに来たら、犬の口元にボールをトス→キャッチ→ほめる
  3. 一緒にいる状態から「まて」をして、ボールを投げる、ボールが止まってから取ってくるように指示を出す(手でも声でも良いです)→犬がボールを持ってきたらほめる。

いきなりじゃなくて、ちょっとずつなんだわんね。

焦らず、できたところで褒めながら進めていきましょう。

いちばん大事なのは「一緒に楽しむ」こと

最後に、これがいちばん大切です。おもちゃは「遊んであげる道具」ではなく、「一緒に楽しく遊ぶ」ための道具。そう思って向き合うと、犬も人も、ぐっと楽しくなります。

“してあげる”じゃなくて、”一緒に”がいちばん楽しいわん。

楽しく遊べば遊ぶほど、その子はそのおもちゃが好きになり、おもちゃの”価値”が育っていきます。おもちゃを育てるのは、犬との信頼を育てることでもあるのかもしれませんね。

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